●「上手に形を捉えている」と思わせるコツ
スケッチに慣れないうちは絵の「主役」、ここではブラフ18番館の建物には神経を使って描いていても、建物の周辺がおろそかになりがちです。
こうした「脇役」を適切に扱えると全体の見栄えが違ってきます。
◯脇役1:芝生の敷石
手を抜いて描かず、しっかりパースを意識して描きましょう。消失点は建物本体と共通です。
◯脇役2:屋根
もちろん建物の一部ですが、ブラフ18番館の複雑な壁面を描き写すのに気をとられ、描写がぞんざいになりがちです。
また地上からは全体の形が掴みにくいのもその原因です。